どうも~
SHINJU INTERNATIONAL浜町店新井です!!
いや~いってきました!!
パリへ!!
先週からながいお休みをいただきまして
夢だったパリコレの舞台へ
今回のメゾンはCOMME des GARCONS
震えました(笑)
まずみなさんに知っておいてもらいたいのは、
COMME des GARCONS
はパリコレの中でも誰でもショーを見れるメゾンではないという事。
パリコレ期間中はどのメゾンでもたいてい街中でインビテーションが
くばられていますが、ギャルソンは招待枠しかなく場所も時間もわからいそうです。
そんな格式のたかいメゾンのバックステージに入れるなんて、鼻血もんです。
1月18日その日はきました。
コールタイムは17:00
今回はブラック・ブラウン・ブロンドの三色のウイッグをつかって構成されています。
メイクはナチュラルスキンな感じで、少し艶っぽい感じにしあがりました。
目の前には、沢山の道具が並べられ、まさにバックステージといった感じです。
今回ヘアーの指揮を執るジュリアンがはいってくるや早速仕込みが開始されました。
まずウイッグにハードスプレーをかけテクスチャーをととのえる作業からスタート。
モデル達にも仕込みをして
目の前には沢山貼られた写真通りにウイッグをかぶせテクスチャーを仕上げて行きます。
バックステージ中は全スタッフがピリピリした緊張感で、心地よいくらいに作業が
すすめられていきました。
途中、ジュリアンがウイッグの分めに少し色味の異なるカラーを塗っていきます。
急遽変更されるスタイルに、更にあわただしくなりました。
ウイッグに少し不自然さをいれることですごくイメージがかわりました。
不完全な美しさ。
今回のテーマは「teenager」
なんとか仕込みをおえ、リハーサルへ。
そこでは、ギャルソンのスタッフも含め全員で最終のチェックを行うので
みな、真剣な表情でした。
リハは、一発OK。
本番までは少し時間がありましたが、あっという間にすぎました。
ショータイムが始まったのは18:00をすぎたころでした。
12名のモデルを4回転。
リハとは違うハットのかぶせ方もあったり、
本番ではさらにクリエイティブなものになっていました。
そんな現場をなまで体験出来た事は本当によかったです。
ショーは20分程度で終わり、招待された方達からはスタンディングオベーション。
震えました。
鼻血出ました。(笑)
すぐさまかたずけをして、くたくたになりながら外にでると、
外は大雪。
聞いた話によると10年ぶりの大雪らしくこの機会にパリにいる新井はまた
「もってるな。」っとおもいました(笑)
すぐアトリエにむかい、今日使ったウイッグ達にジュリアンのタグをつける
作業をしました。
つぎのショーの為にだそうです。
たぶん東京コレクションあたりだと思われますね。
あわただしく過ぎて行った今回のパリ。
本当に現場の空気を読む力が問われるものだと実感しました。
そして、憧れのジュリアンと一緒におなじ時間を共にできたことを本当に心から
感謝します。
また、力が湧いてきたコレクションでした。
日頃から支えて頂いてる、お客様。
そしてスタッフの皆様に感謝致します。
ありがとうございました。
SHINJU INTERNATIONAL
新井
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